AR-NET(旭川流域ネットワーク)

旭川(あさひがわ)は、中国山地の火山である蒜山三座(上蒜山・中蒜山・下蒜山)を最北端にして県庁所在地である岡山市の中心部を流れ、瀬戸内海の児島湾に注ぐ一級河川です。国土交通省や岡山県の資料によると、旭川本流の源流は、蒜山高原の南西端にある朝鍋鷲ヶ山高原がその源流とされています。しかし、旭川には数知れない支流があり、この支流から流れる水が集まって旭川の流れが形成されるのですから、源流は各地に有るというのが正しいのではないかと思います。  多くの源流から集まった旭川の流れは,美しい自然を形づくるとともに豊かな水の恵みをもたらし、多様な風土を育むなど、流域に様々な恩恵を与えてくれています。  旭川流域ネットワーク(AR-NET)は、この旭川の全ての源流に、旭川源流の碑を、リヤカーに載せて流域を巡り、地域の方々をつなぐ活動を軸に、流域全体の情報を共有し、「もっといい川にしよう」そして「次代の子ども達に、よりよいふるさと、水環境を引き継ごう」とことを目的に、楽しく無理にない活動を続けています。また、行政とも「緊張感あるいい関係」を保って活動しています。

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 あわくら緑水会の出初式です。
 今年の方針はひたすら他力本願で続行したいと思います。
 皆さんから画像も集まっております…   高橋甲子夫
 今年は年賀状を手控えましたところ、各所から問い合わせがありまして余計に手間がかかりました。
 しかし、何時までも心にかけていただくのは嬉しいことです。村の総代の引継ぎは終わりましたので、blogに集中できる予定になっております。そちらの方もどうぞ宜しく…。

 早速写真の説明をさせて戴きます。
 ,泙困賄豕?涼正晴さんの「ミレナリオ」です。よくもこんな珍しいものが写せるものですね。年末を飾る新しい祝祭・東京丸の内の光の彫刻「パラトゥーラ」とか
 ⊆,はわが村の観光の中心・愛の村パークの冬景色です。
  町村合併で大転換の岐路に立たされております。
 B海い討△錣ら東吉田は写真の名所です。
  庄境に雪水がたっぷり。あわくらの遠景は1345mの白い山脈です。
  もう一つあわくらの奥の院…道仙寺の女人堂です
  県下の名刹も深雪のため人通りは殆どはありません
 イ正月の最大の催し…東吉田のトンド祭り…の晴れ姿です
  前日の雨雪にもめげず今年の祈願を込めて火炎が上がりました。
  写真は春名恒昭さんの作品です。
 
 皆さん時間がありましたら私の随筆を見てやってください。
 今年はまだ調子が出ておりませんので、昨年度分も宜しく。
 http://blogs.yahoo.co.jp/ryokusui201

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 中国建設弘済会の助成を頂いて製作をしていました、「吉井川フェスタと吉井川源流の碑の記録」が、やっとできあがりました。
 昨年末に、吉井川フェスタ実行委員会(西大寺青年会議所)へ、450部お届けすることが出来ました。
 流域の皆さんには、実行委員会からお届けされると思います。
 岡山河川に着任したときに1992年から1997年までの記録の作成をお手伝いし、今回2003年までの活動の記録の整理をお手伝い出来たことを喜んでいます。
 このような記録が編集出来たのは、活動の記録を誰かが記録していて、それをきちんと集めて保全する機能があったからだと思います。ネットワークのそのサポート機能の大切さを実感した次第です。
 今年は、AR-NET発足10年になります。
 お世話になったみなさんと一同に会して、今後の活動に対して示唆していただける機会を作りたいと思っています。
 今後ともよろしくご指導願います。
 立春も過ぎ、日増しに日が長くなっておりますが、今年の寒さは格別です。
 どうかお身体には十分にお気をつけ下さいますようお願い致します。
 AR-NET事務局 竹原和夫

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農園通信 第11号/2006冬 2006年1月23日発行

 岡山の自然を守る会の花口さんから農園通信が届きましたのでご紹介します。

 寒中お見舞い申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。
 この冬は例年になく寒く、12月には県南でも雪がちらついた。
 玄関の外に置いている金魚の水槽にも朝は氷が張り、金魚も凍りついたようになっていた。
 水仙も1月になって少し咲き始めたが本格的に咲くのはこれから。
 
(1)ハッサク、キウイーフルーツの販売
 ハッサク、キウイーフルーツが家で食べるよりは少し多く収穫できたため、販売させて頂きます。
 キウイーフルーツは昨年の11月に収穫したものでこれから食べ頃になります。
 ハッサクは今年に入って収穫したもので、秋から冬に晴れ間が多かったため甘さは十分です。
 なお、甘夏ミカンは3月に入って収穫する予定です。
 10kg程度入る箱に詰め合わせでも希望の品のみでも結構ですハッサクのみの場合27個~30個ほど入ります。
 送料別で3000円でいかがでしょうか。
 数量には限りがありますので希望の方は早めにお問い合せ下さい。
 送料は関西、中国、四国、九州 630円、関東、東海 840円、北海道、九州 1470円 です。

(2)果樹園
 昨年はエコウエーブ編集の「おかやまエコ読本」で農園が紹介された。
 このため、新しいお客もでき、モモの販売は順調でした。
 スモモ狩りとバーベキューの日はあいにくの雨となり、バーベキューは中止しましたがスモモ狩りには延べで100人以上の来客があり、地元の小学校の生徒や幼稚園、保育園の園児なども招待でき、小学校で給食に使用してもらうこともできました。 手入れは8月末~9月には秋季せん定、肥料を9月~10月に入れた。11月には新品種の「一宮水密」「いけだ」「清水白桃RS」などの苗木を植えた。どれも特徴のあるモモだけに数年先が楽しみ。年明けから梅のせん定をし、桃のせん定はやっと完了。スモモ、カキ、クリなどのせん定はこれから。 野菜畑 今年の冬は寒さがきつく、雨も少ないので秋からあまり変わりばえがしないがダイコン、カブ、キャベツ、ハクサイ、ミズナ、ホウレンソウ、ネギ、ブロッコリ、ニンジンなどが自給生活を支えてくれている。春に向けてタマネギや、エンドウ、ソラマメなどが頑張っている。2月になるとジャガイモの伏せ込み、冬野菜を収穫した後は夏野菜用に堆肥を入れる作業がある。

(3)裏山の手入れ報告
 岡山の自然を守る会のプロジェクトとして行っている裏山の手入れも夏の間は休止、9月から活動を初める。
 9月24日 1月に作った炭窯に屋根を作る。
 山の通路脇には草を刈って光と風通しがよくなったせいかキキョウは昨年確認した時より元気が良かった。
 10月30日 モミガラの燻炭作りと稲藁集め。
 その後は山に登り、通路の周りやツリーハウスを建設予定の木の周りの雑木を切ったりしながらツリーハウスの構想を話し合う。
 11月20日 午前中は薪を作る。アベマキの木を倒し、玉切りにしたものをマキワリで割る。
 午後からは昨年集めていた台風の倒木の皮を剥ぎ、ツリーハウスの予定地へ運ぶ。
 丸太を木の又などを利用して水平になるように4本渡して立木へ縛り、床のベースを作る。
 12月は中止。
 1月22日 11月に作ったベースに角材を渡し、床板を張る下地を作る。

 次回は2月19日、ツリーハウス作りと炭焼きの予定。
 参加費200円で昼食付き 興味のある方は参加下さい。

(4)野焼きとダイオキシン
 現在ごみの「野焼き」は一部の例外を除いて全て禁止されている。
 理由はごみの焼却がダイオキシンの排出につながるためである。
 しかし、このダイオキシンの毒性はある種の動物に強い毒性を持つが人に対しては高濃度に摂取するとニキビになるが慢性毒性、発ガン性、催奇形性などの毒性はタバコなどよりはるかに低いそうだ。
 意外にもダイオキシンが猛毒だという科学的な結果はなく、各国で高濃度のダイオキシンに長く接してきた農薬工場の従業員や焼却炉の清掃担当者などの追跡調査したが一人の患者もいない。
 ということが「現代農業」2006年1月号で名古屋大学教授の武田邦彦氏が書かれている。
 この規制の例外として農業での刈り草や果樹のせん定枝、もみがらの燻炭等にかかわる焼却は認められているので概ね農業については問題ない。
 なお、落ち葉や庭木のせん定枝も軽微(少量)な焼却はよいとあるが、灰は農業にとっては大切な肥料であり、使えるほど作るには大量に野焼きする必要があるがこの場合はどうなのかな・・・?
 違反すると3年以下の懲役又は300万円以下の罰金になるそうだ。

 当初は季刊で発行するつもりだった通信でしたが、秋から年末までは庭仕事が忙しくなるなど状況が変わってきたため、今後は不定期発行とし、気が向いた時に発行します。
 昨年12月には勤めていた会社が本社に合併となり、少し寂しい気持ちです。
 1月24日は同時期に退社した仲間7人と新年会をし、楽しい時間を過ごした。
 春には恒例の花見をしますので次号で案内します。

 花口農園
 岡山市下阿知508-6
 携帯:090-1687-9893 Fax:086-946-1024
 E-mail:hanaguchi@mx3.tiki.ne.jp
 郵便振替口座 01370-8-71475(花口農園)

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