AR-NET(旭川流域ネットワーク)

2007年04月

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農園通信 第15/2007春 2007年3月17日発行
 花口農園(代表者 花口 光)岡山市下阿知508-6 
 携帯:090-1687-9893 Fax:086-946-1024
 E-mail:hanaguchi@mx3.tiki.ne.jp

 今年の冬は暖かかったため、梅の花は2月に咲き、スモモも開花の早い品種はもう咲き始めた。
 この調子で行くと桃の花も3月に咲いてしまいそうでしたが、ここ数日は冬に逆戻り、これで少し遅れてくれればいいのだけれど・・・・・。

(1)花見とバーベキューのご案内
 4月1日にはスモモもモモも花の見頃になりそうです。
 今年も次の日程で花見を計画しています。
 食べ物と飲み物を用意しますので来られる方は3月30日までに連絡して下さい。
 日時;4月1日(日)10時~14時
 場所;花口農園 スモモ畑
 費用;大人千円、小学生以下500円
 なお、花見だけに来られる方は無料ですが連絡だけお願いします。
 ※AR-NETNEWS掲載が遅れて、この行事は既に実施済みとなっています。
 
(2)果樹園
 1月はモモのせん定、2月にはスモモ、ウメ、カキなどのせん定、3月に入ってからはモモの摘蕾作業。
 これが済むと支柱の交換や枝を整える作業がある。
 そうしていると草が伸びてくるので草刈りが始まり、防除作業も・・・・とこれから忙しくなる。

(3)野菜畑
 今年の冬は温かく、エンドウ、ソラマメももう花が咲き始めた。
 冬野菜の収穫はほとんど終わったが遅く播いたキャベツ、ホウレンソウ、ブロッコリはまだ少し残っている。
 遅く植えた白菜は玉にならなかったので出てきた蕾を和え物にして食べている。
 タマネギは暖かくなってきて急に大きくなった。
 2月に作った温床では伏せ込んだサツマイモが芽を出し、トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、などが芽を出している。
 露地に蒔いたニンジン、ホウレンソウも芽を出してきた。
 これからジャガイモ、サトイモの植え付け、夏野菜の苗作りなど作業が忙しくなる。

(4)田んぼ
 昨年は米の出来が思った以上に良かったので今年も今月に入って除草剤を散布し、ミネラルの補給のため、カキガラの粉末を入れた。
 昨年の作付けは6反7畝だったが今年は6畝増え、7反3畝になった。
 極力農薬は使いたく無いが不耕起栽培では除草剤だけは使用せざるを得ない。
 この時期の草はセリ意外は夏には枯れるのであまり重要ではないがこのまま大きくなると夏に生える草へ除草剤が掛かりにくくなるためこの時期に押さえておく必要がある。

(5)里山管理と遊び場作り
 12月24日(日)晴れ、参加者が無いため、行事は取りやめるが1月のシイタケの植え付けの準備のため、アベマキを3本伐採する。
 少し大きくなりすぎているが、ツリーハウスの前で視界を遮っていたため、伐採するとツリーハウスからの見晴らしが良くなった。
 1月21日(日)晴れ、午前中は参加の子供達も手伝ってツリーハウスの東側に手摺りを取り付ける。
 食事はツリーハウスの近くへカマドを置いてご飯を炊き、ツリーハウスで食事をする。
 午後は子供達を中心にシイタケ菌の植えつけをする。
 2月18日(日)晴れだったが昨夜は雨で天気予報も当初は雨のため、参加者が無く中止する。

 今後の予定 5月13日(日) 裏山ハイク(弁当持参)

(6)おかやま食と農まつりの報告
 12月9日(土)食べ物を通して農業や環境問題を考えようというエコウエーブ主催の「おかやま食と農まつり」に出店した。
 販売したのはキウイフルーツ、柿、ユズ、大豆、里芋など。
 2年ぶりの開催だったが見覚えのある人に逢えたり、会社の同僚が来てくれたり、新しい友人やお客さんが出来たりで楽しいひと時だった。

(7)映画
 シネマタウン岡南へは車で20分ほど、駐車場も広く、車で行くのには便利がいい。
 おまけにどちらかが50歳以上の夫婦は2千円で見えるため、雨で農作業ができない時などで都合が付く時は急遽出かける。
 見たのは「硫黄島からの手紙」「さくらん」。

(8)錦海塩田跡地問題
 県土保全条例に基づく許可が下りたため、地元への説明も漁協の了解も無い中、陸上部の工事は着工された。
 すでに廃水路の掘り下げ、アクセス道路工事、浚渫土を送るパイプの工事までされている状況の中、不服審査法に基づいて異議申し立てを行っているが、この制度では異議申し立て先も許可した部署のため、異議申し立てを公平に審議してもらえるのか疑問が残る。

(9)前島の自然
 2月11日(日)倉敷市立自然史博物館友の会主宰の自然観察会が前島であり、参加した。
 きっかけは30年近く前に一緒に植物を見て歩いていた友人からの呼び掛け。
 広島、神戸、岡山から参加した5人の友人が20数年ぶりに逢った。
 年は取ったがもみんなあまり変わっていなかった。
 しかし、前島では意外なもの見た。それは岩場の上に自生しているウチワサボテンだった。
 

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 4月14日(土)旭川源流の碑は、北公民館を出発して、真庭市落合まで運ばれ、上流域の皆さんへ引き継ぎされました。
 8時30分頃に、北公民館に集まったメンバーで、牟佐公民館から北公民館へ運んだときのパネルを作成した後、安藤さんの軽トラックに源流の碑を積み込んで、9時に出発。
 国道53号を北上し、途中中流域の建部モーテルで休憩した後、旭川沿いをのぼり、落合公民館に11時に到着しました。
 昨年源流の碑を建立した落合の実行委員会の皆さんが出迎えて下さり、上流域代表世話人の村上さんも駆けつけて引継が行われました。
 引継では、太戸の滝を守る会の安藤さんが挨拶をした後、下流域代表世話人、中流域の宮内世話人、川原さんの家族から通行手形、パネル、コンテナ等が引き継がれました。
 源流の碑は、これから上流域、最上流域で展示された後、中流域へと引き継がれる予定です。
 今後の上流域の展示日程は、後日上流域の委員会の皆さんから連絡があることになっています。
 連絡が入り次第、皆さんに紹介致します。

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 休憩後、弱くなった雨の中を引き続き合同用水沿いを下り、つい近年までは旭川の左岸の堤防がとても低くてたびたび洪水で使った話を危機、昔からの家が石垣で高く敷地が盛られたところに立っていることを確認しながら歩きました。
 そして、津山線沿いに出て、半田山植物園の前を通って、北公民館に12時過ぎに到着しました。
 北公民館では、出迎えてくれた公民館の皆さんに引継を行い、公民館の講座で作られてちらし寿司を皆さんと一緒に頂きました。
 この食事会では、中国の胡弓という楽器の演奏も聴くことが出来ました。
 食事の後は、吉備土手下麦酒 醸造所で、ドラム缶と鉄板によるバーベキューのステーキや焼きそば、差し入れのお持ちを焼いて作りたての麦酒を味わいました。

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 旭川源流の碑は、3月24日(土)に牟佐の公民館を出発し、合同用水沿いを牧山学区を巡って岡山市立北公民館へ運ばれました。
 当日は、小雨の中を牟佐公民館に9時50分に集合、10時からの出発式では、太戸の滝を守る会会長の安藤秀樹さん、田尻町内会長の挨拶の後、参加者の紹介が有りました。
 牟佐地域の皆さんの他、中流域からは、宮内世話人、友谷さん、下流域からは操南自主防災会の岡本さん山崎さん、全国河川遡行クラブの福田さん、岡山おもしろ倶楽部の門脇さん、櫻田さん、中塚さん、そして植松ご夫妻、岡山河川の三石さん、岡山市下水道局長の石井さんが紹介されました。
 見送りには、風邪をおして室元親子も顔を見せて下さいました。
 そして、山陽子ども新聞の記者の山根伊吹君とお母さんも一緒に参加して下さいました。
 10時過ぎに、強くなった雨の中を牟佐公民館を出発した源流の碑は、旧大原橋を渡り、津山線を玉柏の上流の踏切で渡って、合同用水路沿いに下りました。
 牧石小学校を過ぎて、牧石コミュニティーハウスまで歩いて、休憩コミュニティーハウスの皆さんにお茶の接待を受けました。

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