旭川源流の碑」は雪の中蒜山地域へ引き継ぎされました(その4)
旭川源流の碑は、3月26日(土)新庄村役場前で出発式を行い、野土路川沿いに野土路峠を超えて蒜山地域へ引き継がれました。
(4)野土路トンネル南口から出雲街道の宿場町まで
主要地方道58号北房川上線に戻って、野土路トンネルを歩いて蒜山へ向かいます。
主要地方道58号北房川上線に戻って、野土路トンネルを歩いて蒜山へ向かいます。
野土路トンネルの出口に車を置いてきた伴走車の皆さんからは、蒜山側は青空で大山が綺麗に見えるといわれました。
2kmある長いトンネルを歩いて行きます。
景色の変わらない暗くて長いトンネルは長い時間に感じました。
やっとトンネルを出ると、空はどんよりして、雪が降っています。
先程まで大山が見えていたと言っていたのに、山の天気の変化はすごいと感じました。
抗口を過ぎて坂を下り始めると、雪はどんどん厳しくなり、吹雪状態です。
雪は小さな粉雪のような雪で、身体にあたっても溶けません。
それでも、みんなでリヤカーのブレーキをきかせながら、蒜山ビルバレースキー場まで歩きました。
スキーをしている人の姿は見えません。
ここから国道482号まで、また車でのリヤカーを引いて下り、国道の手前から出雲街道の宿場町の面影を残す旧道を歩きます。
雪に埋もれて水の流れているところだけが色のある旭川源流の流れの横を通りました。