AR-NET(旭川流域ネットワーク)

2012年02月

旭川源流の碑の揮毫、篆刻作業を行います。
 平日なので、配車等の調整が難しいかもしれませんが、ご都合のつく方は事務局までご連絡下さい。
 事務局で調整して、できるだけ児童との交流を行いたいと思います。
 下流からの出発は、降雪の関係もあるので7時30分頃を予定しています。
 
 揮  毫 旭川源流の碑の原木に八束小学校の児童に揮毫をして頂き、篆刻の体験もして頂きます。
 作業内容 蒜山にブナを植える会の皆さんが、当日10時までに渡り廊下まで源流の碑を運び込むことも決まりました。 
      揮毫のあと、児童達にも篆刻の体験をさせてあげたいので、木彫家の岡山白珠さんにも同行して頂くことになりました。
      また、当日は、午前中で八束小学校での作業を終えて、八束コミュニティーまで原木を運び、引き続き15時頃まで篆刻作業を行う予定です。
 日  時 2月23日(木)10時から
 場  所 真庭市立八束小学校
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 参加申込 準備がありますので22日(水)15時頃までに下記にご連絡下さい。
      ・上流域世話人 旦土川流域の清流を守る会森谷さん 
         TEL090-5707-7954l E-mail:hkmoriya@mx32.tiki.ne.jp 
      ・中流域世話人  世話人の宮内さん
         TEL090-4145-3021 E-mail:miyauchi@aqua.plala.or.jp
      ・下流域AR-NET事務局 竹原
         TEL090-1181-1090 E-mail:okakawa2@yahoo.co.jp
      ※各地区の世話人の方は、参加人数等を事務局に連絡下さい。
 昼食を兼ねてBBQを行う予定です。
 会 費 昼食、懇親会の会費は、1,000円です。
     (飲まない人500円、ノンアルコール800円)

八束小学校に旭川源流の碑の揮毫のお願い
 2月16日(木)旭川源流の碑の揮毫と幟の制作をお願いするため八束小学校に行きました。
 学校の登校日である平日にお願いするため、AR-NETからの応援は、中流域の宮内さんと下流域からは吉鷹先生と事務局の竹原が参加しました。
 蒜山にブナを植える会の浅原会長と事務局の岡村さんと合流し、雪に囲まれた八束小学校に行きました。
 八束小学校は校舎を建て替え工事中でした。
 昭和45年4月に旧長田小学校と旧福田小学校が名目統合して八束小学校になったそうで、現在の在校生は151名。
 大盛陽子校長先生と、揮毫等を担当して下さる5年生の担当の小林先生が出迎えて下さいました。
 校長室で、説明をさせて頂くことになりましたが、小林先生には見覚えがありました。
 平成18年に旧落合町の塩滝に旭川源流の碑を建立したときの旭川流域交流シンポジウムで講演をして下さった方でした。
 「食料・エネルギー・水の自給を目指して」という講演で、日本が倒れても生き残る地域になるためにという視点から、ご自身が取り組まれている活動の紹介がありました。
 自作のソーラーカーは、ソーラー発電版4枚で3日間充電して15km走行が可能ということで、現物を2トン車で駐車場までの運んで見せてくださいました。
 ナンバープレートは、モーターを積むため等で改造した部品について、安全であるという部材毎の証明書が無いととれないそうで、あきらめイベントの時には臨時のプレートを発行していただいて動かしているということでした。
 また、学校や家庭で使っている食器からのホルムアルデヒドの溶出検査を行い、溶出のない陶器等との利用を呼びかけ給食の食器を買えていただだ痛いことも発表されました。
 そのほか、地産地消による輸送コストの削減が炭酸ガスの放出の防止になること、森林がきれいな空気を算出している価値の再評価をしていくべきだということをお話されました。
 ※平成18年の小林先生の講演の様子は下記のサイトを参照して下さい。
 http://blogs.yahoo.co.jp/okakawa2/42132194.html
 
 持参した資料で源流の碑の目的等を説明し、揮毫のお願いと具体的な日程について調整させて頂きました。
 小林先生が事情をよくご存じであることもあり、調整は順調に進みました。
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 できるだけ多くの児童に源流の碑に関わりを持たせたいということや、安全上の理由等から揮毫等の作業は平日に八束小学校で行うことになりました。
 揮毫は2月23日(木)の午前10時から5年生を中心に行うことになりました。
 そして、当日持参できなかった白地の幟も23日にお渡しして、児童の皆さんに3月上旬までに書いて頂くことになりました。
 蒜山にブナを植える会の皆さんが、当日10時までに渡り廊下まで源流の碑を運び込むことも決まりました。 
 当日は揮毫のあと、児童達にも篆刻の体験をさせてあげたいので、木彫家の岡山白珠さんにも同行して頂くことになりました。
 当日は、午前中で八束小学校での作業を終えて、八束コミュニティーまで原木を運び、引き続き15時頃まで篆刻作業を行う予定です。

2月11日炭焼き作業(伐木から釜入れ)手伝隊(その2)
 午後の作業は13時30分から始まりました。
 だんだんと山の上の方を切り倒していくため、伐木班が木を切り倒し切断した木を下に投げていきます。
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 大きな木が倒れると、道路に枝の部分か覆い被さってしまいます。
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 大急ぎで、枝を切断して、道路の交通を確保します。
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イメージ 11イメージ 12イメージ 13イメージ 14 道路際まで投げられた木を軽トラックに積み込んで、午前中の詰め込み作業を続けます。
 二つ目の釜は残り1台半ほどで、一杯となり、薪用の木を運びました。
 そして、一つ目の炭焼き釜のところにも軽トラック2台分の焚きつけようの薪を運びました。
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 その後、伐木をした地点の枝等を整理し、道路の溝の掃除をして15時30分頃に作業を完了。
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 恒例のBBQで慰労懇親会を行いました。
 中西さんは、その日のうちに取り出し口をふさぎ、翌日の朝3時から火入れをされたそうです。
 もう一つの釜は、河原区長が朝9時から作業をされたと報告がありました。
 二つの釜とも順調に火がついて、水曜日には釜をふさがれるとのこと。
 釜がさめる25日(土)に炭出し作業を行うことになりました。
 また、この作業の応援隊を募集しますので、ご都合のつく方は是非ご参加下さい。

2月11日炭焼き作業(伐木から釜入れ)手伝隊(その1)
 2月11日(土)御津大野地区の炭焼き作業(伐木から釜入れ)のお手伝いをしました。
 大野地区の二カ所の炭焼き釜に山で伐採した木を運び、釜に詰め込む作業があり、中流域から宮内さんと森田さん、岡山さんの3名、下流域からは、植松夫妻、中塚さん、高橋さん、大野さん、竹原の6名が参加しました。
 大野公会堂に到着して、今日の作業と分担について説明を行い、河原大野区長が挨拶をして作業開始。
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 河原区長さん達は、10日から伐木作業員着手されており、山裾には伐木切断された木がたくさん積んでありました。
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 伐木や積み込みで道路の交通規制が生じるため、交通整理班も配置しました。
 大野の源流の碑のすぐ上流の森川さんの山の道路際に集めてあった木を3台の軽トラックに積み込みました。
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イメージ 23イメージ 24 太い部分は直径30cm近くあります。
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 水分をすっている木はとても重たく、みんなで助け合って軽トラックに積み込みます。
 軽トラックが一杯になったら、まずは中西ひでおさんの炭焼き釜まで運びます。
 中西さんの炭焼き釜はとても大きく、取り出し口と焚き口が別々になっている釜です。
 焚き口から電気の証明を入れて中を照らし、中西さんと、高橋さん、中塚さんが釜の中に入り、軽トラックから釜の高さに合わせて切断された木を手渡しで運びます。
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イメージ 5イメージ 6 釜の中では、木の太い方を上にして空間の内容に木を詰め込む作業を行います。
 地面に接するところは、完全に炭になら無いため、太い部分を炭にして効率よく炭を作るのと炭が焼けると細くなり倒れて空間を大きくしないためだそうです。
 ある程度、木が詰まってくると天井と木の間を細い枝を30cmぐらいに切断して詰め込んでいきます。
 この小さな木に焚き口からの炎が移って、釜の天井全体から炭を焼いていくためです。
 狭い釜の中での作業は大変です。
 小柄な中西さんに比べてちょっと大きめが高橋さんと中塚さんは大奮闘でした。
 大きな木は、持ち上げにくいので抱きかかえて運びます。
 中西さんの釜には、二台の軽トラックでその後二回運んで、釜は一杯になりました。
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イメージ 12イメージ 13 次は、西側にあるもう一つの炭焼き釜へ運びます。
 急な斜面の道路をバックで登り釜の入り口まで行きます。
 こちらの釜は、少し小さく、木の長さを切断しながら同様に詰めて行きます。
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イメージ 16イメージ 17 細い木は、焚きつけように切断して薪に使えるように作業をしていきます。
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 軽トラック二台分を詰め込んだところで、伐木班作業まちの状況に入ったので昼の休憩に入りました。
 獅子汁と、赤飯、白飯のおにぎりでおいしい昼食を頂きました。
 

百間川にカワセミ
 最近、岡山市原尾島の原尾島橋の上流付近の川原で大きなレンズを付けたカメラが並んでいる風景を見かけていたため、川原に出向いて見ました。
 すると、目の前に「カワセミ」が川に突き出した枝の先にとまっていました。
 あたりをきょろきょろ見回していますが、カメラほ列はあまり気にしていません。
 皆さんが、大切に見守っているからだと思います。
 お話を聞くと、オスが二羽、メスが一羽きているとのことで、私が見たのはメスだとのことでした。
 オスの方は、とても警戒心が強く、また色もとても鮮やか出そうです。

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 12日に見たときには、川に潜って魚をくわえて石の上で飲み込む姿を見ることができました。
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 あいにく、倍率の少ないカメラを持っていただけだったので、あまりきれいには撮影できませんでした。松本さんという方が、ご自分のカメラを貸してくださり、大きく拡大したカワセミを見ることができました。
 また、松本さんから「スズメバチの自然散策」1~4というDVDを頂きました。
 まだ、全部は拝見していませんが、コミミズク、トラツリアブ、カイツブリの子育て、キジ、チュウヒ、ヘラギ等のたくさんの映像が入っています。(拝見した感想はまた後日ご報告致します。)
 吉鷹先生にお伺いしたら、ご存じの方のようでした。
 カワセミのオスメスの見分けは、下の嘴(くちばし)が黒いのがオス、嘴の下がオレンジ色なのがメスとのこと。
 またメスよりオスの方が色が鮮やかだと言われているそうです。
 18日にもカメラの列は並んでいましたが、小雪が降る天気。
 カワセミは葦の中で身を潜めてなかなか近くに来ないとのことでした。
 19日は、天気も良く望遠レンズを付けたカメラを持参して行って見ました。
 大勢の方がカメラを構えていました。
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 すぐ近くの枝にとまっているカワセミを様々な方向から撮影することができました。
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 川の木の枝の数が増えていたので、撮影される方達がそれぞれ自分の撮影したいアングルのところにとまって欲しいので、自分たちで枝を差していることが分かりました。
 残念ながら、採餌する様子は午前中は良く見られたそうですが、私は見ることができませんでした。
 集まっていた方にお話を伺うと、19日の朝は、オオタカがサギを襲って食べていたり、ミサゴが川に飛び込んで魚を足で捕まえて飛んでいたとのこと。
 身近な百間川で、たくさんの珍しい鳥やその生き様が見られることを改めて知りました。
 (事務局 竹原)

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