AR-NET(旭川流域ネットワーク)

2015年02月

旭川源流の碑の篆刻作業が行われました(2月14日(土))
 2月14日(土)に旭川源流の碑の篆刻作業が行われました。
10日に美甘小学校児童が揮毫してくれた文字をノミで浮き彫りにしていきました。

まず、乾燥のために作業台においてあった副柱を1本降ろしました。
そして、源流の碑を篆刻作業がやりやすく幅を取り、もう1本の副柱をずらしました。
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早速、宮内さんが持参したノミで、文字の輪郭を彫っていきます。
ノミの刃をおらないように、使い方を宮内さんが説明し、交代で作業を行いました。
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美甘から初参加の横山さんも作業に加わりました。
関西高校の林君も木の槌を上手に使ってノミで彫ります。
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大勢での作業ができないので、副柱の磨き作業も行いました。
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イメージ 9イメージ 10  篆刻作業は、面取り部の淵を残して彫ります。
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イメージ 13イメージ 14イメージ 15イメージ 16作業を2時間30分程度して、文字の少し外側の掘り下げはほぼ完了しました、
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作業の間に、薪を焚いて酒の竹燗の準備もします。
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 懇親会は、高橋さんが作った美味しい豚汁とAR-NET恒例の鉄板料理。
内田さんのアイデアで、トマトジュースで味付けしたナポリタン風の焼きそばや、鳥肝のショウガニンニク炒め等もありました。
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 作業の後の懇親会を楽しく過ごしました。
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次週(21日)は、作業を休憩することにしました。

美甘小学校の児童の皆さんが旭川源流の碑に揮毫を行い、幟作りをしました(2月10日(土))
 2月10日(火)に、美甘小学校の4年生9名と5年生11名の20名が分担して源流の碑の文字を書き、幟を作る作業を行いました。
揮毫のあと、文字を浮き彫りにする篆刻作業も体験しました。
(1)碑の運び込み
主柱を軽トラックに積み込む作業を行いました。 
主柱は、まだ充分乾燥していないため、すごく重たく、6人がかりで担ぐことにしました。
竹を切ってそのための担ぎ棒を作り、ロープでつり下げられるようにして移動させます。
軽トラックの二台をぎりぎりまで近づけて停車し、みんなで担いで荷台に積み込みました。
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イメージ 3イメージ 4ロープで固定して、美甘小学校まで移動し、体育館へ運び込みます。
体育館の床を痛めないようにブルーシートを敷いて、コロを使ってゆっくりと揮毫する位置へ運びました。
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イメージ 8イメージ 9イメージ 10(2)源流の碑の目的と作業の説明
児童の皆さんに、なぜ源流の碑を運び建てているのかについて、AR-NET事務局の竹原が児童の皆さんに説明をしました。
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美甘美しい森の会の澤本さんも、菅谷に建立することを説明しました。

(3)揮毫(主柱の面取り部に文字を書きます。)
5年生の池田君、廣岡君と高丸さんが主柱に「旭川源流の碑 菅谷」の文字を書き込みました。
きれいに仕上げられた面取り部は、チョークを塗って文字がにじまないようにしています。
碑にまたがって、元気な文字を書いていきます。
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イメージ 16イメージ 17面取り部一杯に文字が書かれました。
(4)篆刻体験
揮毫した3名は、書かれた文字を浮き彫りにするため、ノミで彫り上げる作業を体験しました。
岡山市御津在住の木彫家岡山白珠さんが、ノミに手を添えて指導し、木製の槌でノミを叩いて木を彫る体験をしました。
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イメージ 20イメージ 21初めての体験なので、槌が思うようにたたけませんでしたが、だんだん上手になりました。

(5)幟作り
17名の児童の皆さんは、幟を作ります。 
 幟は、リヤカーの前後で通行車両の源流の碑をリヤカーで運んでいることを知らせる大きなものが2枚とリヤカーに取り付ける4枚の計6枚を作ります。
また、幟の向きをそれぞれ半分づつ方向を変えて左右に差しても支柱が前になるように作ります。
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 アクリル絵の具で、無地の幟に文字や絵を描いていきます。
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イメージ 26イメージ 25最初は細い文字を書いていた児童のみなさんもだんだん元気な文字になってきて、絵も描き込みました。
この日は、5枚の幟を概ね完成させ、後1枚と仕上げはまた別の日にやることで作業を終えました。
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 みんなで集合写真を撮影して児童の皆さんの作業を終えました。
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文字の書き上げられた「源流の碑」は、体育韓から運び出し、軽トラックに乗せて作業場所へ移動させてこの日の作業を終えました
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旭川源流の碑リヤカーの枕作り作業が行われました(2月7日(土))

2月7日(土)に、源流の碑の主柱に文字が書けるように面取り部分の仕上げ削りと源流の碑を乗せる枕作りが行われました。
(1)面取り部の仕上げ
2月10日に美甘小学校の児童の皆さんが揮毫をして下さることになったので、文字が書けるよう面取り部の表面をきれいに仕上げました、
仕上げは、サンドペーパーで削り取ります。
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イメージ 3イメージ 4根気よく表面を平らにして、完成させました。
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(2)枕作り
リヤカーに源流の碑をしっかり固定するために、丸太に藁を巻き、縄でぐるぐる巻きにした枕を作ります。
昨年の枕の縄と藁を外して、新しい藁を巻き、縄で絞めていきます。
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途中で、緩くならないように固定しながら固く巻くのは、結構難しい作業です。
今年は、副柱の上に枕の芯を置いて、転がし縄を巻きました。
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この作業は、関西高校の吉鷹先生の指導で理学部の皆さんが毎年頑張ってやってくれています。
今年も、吉鷹先生と林君が体験を活かして、頑張ってくれました。
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昨年縄巻きをした植松さんも頑張ります。
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また、美甘の方が途中で緩まないとっくり結びを教えてくれました。
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  完成した枕は、リヤカーに番線で取り付けその上にも藁を巻き、シュロ縄で化粧結びを行いました。
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リヤカーの準備はこれでほぼ完了しました。
(3)いい川・いい川づくりWSの楯の贈呈
昨年の第18回いい川・いい川WSで頂いた「森清和賞」の楯を、発表者の林君に贈呈しました。
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林君は、今年は韓国でも、研究活動の発表をしており、いい川WSでも一皮も二皮も成長した言われました。
まさに、飛躍の年だったと思います。
林君はこの春関西高校を卒業で、岡山理科大学への入学が決まっています。
関西高校理学部で生物のいろいろな動きを観察した経験を活かして、人に役立つロボットを作る勉強をされるそうです。
楯の贈呈式を終えてこの日の行事を終えました。
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旭川源流の碑(美甘・菅谷川)のリヤカーの枕作り作業を行います

先週主柱を揮毫ができるように完成させましたので、残る副柱の削りあげ作業とリヤカーの枕の藁巻きの作業を行います。
リヤカーの枕は、先週取り外して藁縄がとってありますので、新しい藁縄で藁を巻き仕上げのまき付けをします。
美甘の澤本さんからは、揮毫のときにリヤカーに載せて運びたいとの希望がありました。
可能かどうかこの日の作業と、まだ届いていないロープ等の運搬の調整をしたいと思っています。

日  時 平成27年2月7日(土)9時30分~

集合場所 真庭市美甘 竹元寺東車庫
※場所は下記の地図を参照して下さい
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 枕づくり リヤカーに主柱を載せるためい枕を作ります。
新しい藁を巻き付けて、藁縄で絞めて行きます。
硬く締める必要があるため、かなり人手が必要です。
2本を仕上げたいと思っています。

皮剥作業 副柱の残った皮をスクレーパーと、スチールたわしできれいに剥がして、ペーパーがけします。

準備するもの 手袋、その他皮剥がし作業に使える道具
(スチールたわし、スクレーパー、サンドペーパーは事務局で準備します。
藁縄は、美甘美しい森の会で調達します) 

昼食交流懇親会 作業終了後12時30分頃から懇親会を開催します。
 会  費  懇親会の会費は、下記を予定しています。
アルコールを飲む人 1,000円 ノンアルコールを飲む人 700円
飲まない人 500円 中学生以下は、無料です。
食器等は、極力各自でご持参願います。
 参加申込 懇親会仕入れ等の準備がありますので2月6日(金)12時頃までに下記にご連絡下さい。
・上流域世話人 旦土川流域の清流を守る会森谷さん 
TEL090-5707-7954l E-mail:hkmoriya@mx32.tiki.ne.jp 
・中流域世話人  世話人の宮内さん
TEL090-4145-3021 E-mail:miyauchi@aqua.plala.or.jp
・下流域AR-NET事務局 竹原
TEL090-1181-1090 E-mail:okakawa2@yahoo.co.jp
※各地区の世話人の方は、参加人数と食事の区分等を事務局に連絡下さい。
※同乗参加させて頂くことのできる方のご連絡もよろしくお願いします。

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