AR-NET(旭川流域ネットワーク)

2015年12月

第24回大野川いい川づくり(川掃除)
 12月6日(日)に開催された大野川いい川づくりに参加してきました。
 下流域から、植松さんご夫妻と池田さんそして事務局の4名が参加して良い汗をかきました。
 到着したときには、既に川の草刈りをやられている方が居られました。
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 私達は、大野公会堂から少し下ったところの対岸から大野川に垂れ下がっている竹や樹木を伐採することにしました。
 川を渡って、川沿いから竹や木を切っていきます。
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 蔓が巻いていて、根本を切ってもなかなか倒れません。
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 途中から、古屋さんともう一人の方がチェンソーと草刈り機を持って応援に駆けつけてくれました。
 川から4m位までの間の竹や樹木を全て切って蔓ごと川を渡して対岸へ引っ張り出しました。
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 この時点で、上着を脱いで汗びっしょりです。
 生木は燃えませんが、竹は良く燃えます。
 草刈り機に特殊な歯を付けて、竹を裁断して頂き燃やしました。
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 火勢が強くなると生木も火の中に放り込んで燃やします。
 竹が割れるドンドンという音が響きます。
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 イノシシ除けになったのではと話しながら大半の伐採竹樹を燃やして作業を終えました。
 大野川の対岸が約40m位きれいになりました。
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 川に陽が入るようになったので、きっとほたるもたくさん出るのではと期待しています。
 作業後、大野公会堂でおでん懇親会に参加しました。
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伐採した栗の木の表皮を剝がしました
 中津井の森川さんから12月19日(土)に、先般の切り出しのときに私の栗の木を提供するといわれた方から、頂いた木の皮剥をしたという連絡がありました。
 12日に運んだ木の下の部分を運び、表皮を剝がしたとのことです。
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北房中津井川の原木切り出しと皮剥ぎ作業が行われました
3)面取り
 昼食後、皮剥のほぼ終わった主柱の面取りを行いました。
 まず、正面をどの部分にするかを決めました。
 木が曲がっているので、曲がっている内側が正面になるように決めました。
 仏像などは、下から見上げたときに少し前に覆い被さるように作ってあることからそうしました。
 文字を入れる幅をチョークで印をして、その幅で文字数を計算して面取りの範囲を決めて印を付けます。
 その印にそって、大山川を守る会(美咲町江与味)の綱島さんがチェンソーで切り取っていきました。
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 イメージ 3イメージ 4きれいに面取りが出来ました。
 この面取りで取り外した端材を使って、尾崎さんが引き継ぎ版を作成します。
 面取りされた部分は、今後、電気カンナ等できれいに整正し、サンドペーパーで研いて揮毫が出来るようにします。
 この日の作業はここまでで終わりとし、年が明けたら次の作業にかかることを約束しました。

北房中津井川の原木切り出しと皮剥ぎ作業が行われました
(2)皮剥作業
 美甘から運んで来た枕木の上に乗せられた原木の皮剥作業を行いました。
 まず、枝の張り出し部分等、不要なところをチェンソーで切除しました。
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 伐木されて、9ヶ月放置されていたので、なかなか皮を剝がすことが出来ません。
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 竹のヘラでは、なかなか歯が立たず、ドライバーを金槌で叩きこんで、竹ヘラを突き立て剥がして行きます。
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 それでもなかなか剝がれないところは、中山さんのお持ちになったチョウナで削りました。
 みんなで、1時間半ぐらい作業をして、昼食。
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 作業の途中で、正月のお飾りを売りに来られて方が、原木を見られて、枯木より私の山の栗の木を切ってあげると言われました。 
 リタイアして林業をやられている方だそうで、伐木や切り出しの道具もあるとのこと。
 森川さん、高野さん、落合の高野さんがその方の山に栗の木を見に行かれました。
 昼過ぎに、直径25cmぐらいの栗の木をトラックで持ち帰られました。
 やはり、切りたての表皮は簡単に剝がせました。
 この根元の部分は、30cm~35cm位のものが現地にあるとのことでした。

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