AR-NET(旭川流域ネットワーク)

2016年09月

21本目の旭川源流の碑建立実行委員会が立ち上げ(真庭市富原)
 旧勝山町富原(現真庭市)の皆さんから、「旭川源流の碑」についての説明をしてほしいというお話がありました。
 そこで、お盆過ぎの去る8月17日(水)に、真庭市勝山富原公民館に、説明に伺いました。
 約15名ぐらいの皆さんが集まっておられて、源流の碑の目的や、経緯、今までの建立地や具体的は取り組み等についてお話させて頂きました。
  AR-NETからは、事務局の竹原、吉鷹さん、尾崎さんが参加し、昨年の建立地の美甘から沢本さん,横山さん達も参加し、建立地の役割等についてお話して下さいました。
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 説明が終わって席を辞し、富原の皆さんで協議が行われ、その翌日に公民館の吉田さんから源流の碑建立実行委員会が発足しましたとの連絡を受けました。
 事務局は、勝山富原公民館 〒717-0741 岡山県真庭市若代343番地8
      TEL 0867-46-2001  FAX 0867-46-2179 e-mail:bunkac_ky@city.maniwa.lg.jp
 
 来年の21本目の旭川源流の碑の建立に向けて、活動がスタートします。
 まずは、原木の選定と、建立地の選定等をお願いしています。
 11月の初旬には、北房中津井の源流の碑が建立される予定ですので、11月中旬頃から富原の源流の碑の作業に入りたいと思っています。
 
 富原の皆さんは、合併で地名から「富原」という名前が無くなったこともあり、「NPO法人とみはら村」を発足させて、地域の活性化に取り組んでおられるとのこと。
 交流からいろいろと学べるのではないかと楽しみです。
 ※NPO法人とみはら村のホームページは、下記のサイトを参照して下さい。
 http://i-maniwa.com/area/tomiharamura/index.html

中和の旭川源流の碑の再建立について
 9月3日に、山乗川の源流の碑を建立された中和せせらぎクラブの皆さんから、山乗川の不動滝に碑を建立する計画が明かされました。
 山乗川の源流の碑は、鏡野町の境にあり、秋は落葉で車がスリップしたり、冬は除雪放棄道路のため、皆さんに見て頂く機会が少ないことから
 不動滝付近に、もう一本源流の碑を建立してはどうかという提案がありました。
 旧中和村役場に建っていた「天然記念物オオサンショウウオ生息の地・準用河川起点」という文字の書かれた石柱があり、今は中和支所に倒されたままになっているのでこれを活用したいとのことでした。
 八束の蒜山にブナを植える会の浅原さんによると、この石柱は、真庭郡か5箇所に建立したもので、旧川上村、旧八束村、旧中和村、旧湯原町(二川)、それともう一カ所の5カ所に建っていたそうです。
 数年前に、調べたところ、移設されたものもあるが、6本とも現存が確認されているそうです。
 旧中和村役場に建っていた石碑は、一面に「天然記念物オオサンショウウオ生息の地」もう一面に「準用河川起点」と彫られています。
 残りの二面は、何も文字が無いので、この面に「旭川源流の碑」または、「旭川源流」という文字を篆刻して建立してはと言う案が提案されました。
 篆刻の費用等、今後調べて、実現に向けて調整することになりました。
 なお、1999年に建立された山乗川の旭川源流の碑(当時の萩原誠司岡山市長揮毫・現美作市長)は、栗の木で今も朽ちず建っているそうです。
 ※中和村役場時代に建っていた石碑 2911年4月2日撮影
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※現在倒されておいてある石碑 2016年9月3日
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旭川源流の碑(北房・中津井川)の建立場所について
 旭川源流の碑は、今週真庭市に入り、美甘、勝山、久世、落合をえて、10月29日(土)に建立予定地の北房に到着することになりました。
 建立地についてお伺いしたところ、中津井川の上流の数カ所で調整が行われているとのことです。
 決定したら連絡するとのことですが、今日現在はまだ連絡を頂いていません。
 お話にあった予定地点は、下記のサイトに示すエリアで建立地の調整をされているようです。
 房公民館へ到着した後の建立日程や、建立地等について、連絡がありましたらご報告する予定です。
 ※建立を調整されているエリアは、下図を参照して下さい。(お話から推測したものです)
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