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2018年08月

ドラム缶ピザの焼き方を理大附属在校生に伝授
リヤカー補修を行った8月26日には、昨年、理大附属高校の文化祭で大好評だったドラム缶ピザの焼き方を、卒業生二人が来て在校生に伝授しました。
 今年の文化祭でも、ドラム缶ピザを販売するとのことで、大学生となった二人の先輩から次のことを学びました。
 ①材料の仕入れと予算
 ②火の加減や、トッピングの基本、焼き方
 ③焼ける時間と仕入れ枚数
 ※ピザは、約35秒で焼き上がることが分かり、仕込みを計算して1枚45秒で計算することにしました。
  3時間だと、135枚のピザを焼き上げることが出来ます。
  この1/4が販売単位ですので、540個の売り上げが可能ですが・・・・・?
  さて、どのような予算と仕入れを行うか?
  先輩方からは、仕入れの立て替えを少なくすることと、赤字にならないようにするために前売券の販売のアドバイスもありました。
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 イメージ 3イメージ 4ドラム缶ピザの上面は、アルミホイールを引いて、尾崎さん持参のイノシシ肉の塩麹付けを焼きました。
 焼きたてのピザと、シシ肉で汗をかいた後のビール(&ノンアルコール)のおいしいこと。
 7月29日から約1ヶ月ぶりの楽しい懇親会になりました。
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 岡山理科大学附属高等学校の文化祭は、スクールカレンダーによれば、9月30日(金)の予定。
 ピザは、1/4スケールのものを、100円で販売する予定とのことです。

リヤカーの手入れ作業を行いました。
 8月26日(日)に、リヤカーの手入れ作業を行いました。
 安藤さん宅に9時に集合して、作業開始。
(1)荷台の底板外し
 まずは、リヤカー荷台の底板を外しました。
 底板を外すには、幟の取り付けパイプを外し、荷物が車輪に触れるのを防ぐ車輪ガードを外さなくてはいけません。
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 幟の取り付けパイプは、なかなかネジを緩めることが出来ず、2箇所は切断して取り外しました。
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 底板を荷台に取り付けてあったネジは、ネジ山が潰れていてドライバーで回しても外れませんでした。
 そこで、ハンマーで底にはみ出した部分のネジをたたき折って、外しました。
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 底板は、荷台と底板を、一緒に塗装していたため、イメージ 6
簡単には外せませんでした。
リヤカーを立てて、底側からハンマーで叩いて底板を外しました。







(2)底板製作
 新しい底板は、コンパネを同じ大きさに切断して作成しました。
 採寸して、墨入れを行い、電気のこぎりで切断して作りました。
 底板の背面(下)と側面は、防虫・防腐スティン剤を二度塗りしました。
 良く乾いてから、三度目を塗ると完成です。
 取り付け用のネジも購入してきました。
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(3)さび落とし
 底板を外した後で荷台の錆落としをしました。  
 底板を取り付けてあった後部の部分に錆がかなりあり、スクレーパーで削り取りましたが、なかなか取れません。
 そこで、ディスクグラインダーのさび取りパーツを購入して、ディスクグラインダーに取り付けて錆を落としました。
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 また、引き手の汗で錆が出ていた舵取り部分は、サンドペーパーでしっかり錆落としをしました。
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(4)防錆剤の塗布
 錆落としをした部分に防錆剤を塗りました。
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(5)枕の解体
 源流の碑を安定させるための枕の縄巻と藁を外しました。
 昨年、屋外に展示されていたため雨に濡れたため、カビがきていたので、全て取り外しました。
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  この日は、以上の作業をして終了。
 次回に、塗装と底板取り付け等を行います。

7月豪雨の後の百間川の様子
 7月豪雨時に越流し、氾濫危険水位を超えた百間川の現在の様子について友延さんから報告を頂きましたので
 事務局が撮影した写真とともに下記のとおり報告します。
 
 出水後、一週間に一度ていど一の荒手と二の荒手の様子をみています。
 ※写真は下記のサイトを参照して下さい。

(1)ひょうたん池
  先週、ひょうたん池で高島公民館の川ガキ講座が行われました。
  カネヒラをはじめとしたタナゴ類、チュウガスジシマドジョウなど。
  種類としては、出水前と余り変わっていないようです。
  記録は、淡水研の松本さんが持っています。

(2)一の荒手より上流のせせらぎ広場まで
  下流水路が埋まった関係でいつもより深くなっています。
  蛇篭は全て浸かっていますので、いい 魚巣になっているでしょう。
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(3)一の荒手下に新たに掘った導水路
  一の荒手下に新たに掘った導水路が埋まって浅い水路になっています。
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  ここは、子どもでも魚取りができるいい水路になつています。
  網を入れてみると、タイリクバラタナゴやヤリタナゴの稚魚、ツチフキ、ニゴイ、カワムツの稚魚などが群れになって泳いでいます。
水路は瀬切れを起こしていて、地下に入ってしまっています。

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(4)一の荒手と二の荒手の間
  一の荒手と二の荒手の間に池ができています。  イメージ 4    一の荒手から入った水で地下へ浸透したものはここで一度出てきているのだと思います。
  ここにニシキゴイが泳いでいました。
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  野球をしている方の話では、鯉は、出水後見られたようで、捕まえて飼っている人もいるようです。
  国ヶ原の鯉でしょうか?
  中流域で取れた魚は水槽のような感じです。
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ズナガニゴイがいつもよりたくさん取れた感じですが、タナゴ類は外来タナゴも含め良く取れました。
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(5)二の荒手上流
 完全に水は地下に入り、瀬切れを起こしています。
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(6)二の荒手下流
  二の荒手の環境導水路の水路は全く水が流れていません。
  また、二の荒手下の中島大池のオニバスは先先週は一株あったのですが、12日はその場所も干上がっています。
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  さい川原橋下のビオトープのオニバス自生地も行ってきたのですが、砂利と小石で埋まっています。
  オニバスは見られませんでした。

(6)気になること
  8月初旬に、岡大の実習が旭川の鉄橋下で行われたのですが、どうも百間川で話題になっている外来タナゴらしき個体が採取されたようです

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