旭川(あさひがわ)は、中国山地の火山である蒜山三座(上蒜山・中蒜山・下蒜山)を最北端にして県庁所在地である岡山市の中心部を流れ、瀬戸内海の児島湾に注ぐ一級河川です。国土交通省や岡山県の資料によると、旭川本流の源流は、蒜山高原の南西端にある朝鍋鷲ヶ山高原がその源流とされています。しかし、旭川には数知れない支流があり、この支流から流れる水が集まって旭川の流れが形成されるのですから、源流は各地に有るというのが正しいのではないかと思います。 多くの源流から集まった旭川の流れは,美しい自然を形づくるとともに豊かな水の恵みをもたらし、多様な風土を育むなど、流域に様々な恩恵を与えてくれています。 旭川流域ネットワーク(AR-NET)は、この旭川の全ての源流に、旭川源流の碑を、リヤカーに載せて流域を巡り、地域の方々をつなぐ活動を軸に、流域全体の情報を共有し、「もっといい川にしよう」そして「次代の子ども達に、よりよいふるさと、水環境を引き継ごう」とことを目的に、楽しく無理にない活動を続けています。また、行政とも「緊張感あるいい関係」を保って活動しています。
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