ARネットの仲間で「旭川源流大学実行委員会&岡山野生生物調査会」の総会後の記念講演を吉鷹一郎元高校の先生に案内を受けたので、自然環境の最前線を知る良い機会と参加した。
専門家の話は二題で、「生物多様性の宝庫 水生昆虫の最近の研究」と題して立正大学の関根一希先生と、岡山県水産研究所の増成伸文研究員の「甲殻類の多様性・ガザミ鉗脚(かんきゃく)の左右性」の発表であった。
一般市民の立場では専門用語も多く出て、正直解りにくいが、テーマの対象は身近な河川や沼にいるカゲロウや、瀬戸内の沿岸で見かけるガザミであって興味深く聞くことが出来た。
特に専門家の研究対象の捉え方や、資料の作成分析は、参加していた生物系の学生やそのOBにとって、とても良い示唆を受けたことであろう。
吉鷹氏は、今はそうした若者と同じ目線で指導されて、調査や保護のフィールドワークを長くなさっている奇特な方だ。
吉鷹氏は、今はそうした若者と同じ目線で指導されて、調査や保護のフィールドワークを長くなさっている奇特な方だ。
ARネットの仲間でお会いする時は、こちらの歴史系の話しにも歩調を合わせて戴いて、気の合う仲間でもある。
益々の活躍を期待している。素晴らしい学びの場になった。
File1692 2020.令和2.1.14
益々の活躍を期待している。素晴らしい学びの場になった。
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